クリスマスを前にして、親戚の子どもなどにプレゼントを買ってあげることが増える時期だと思います。そんな中、ちょっと気づいたことがあるので書いてみます。子ども、特に幼児に、「好きなものを1つ買ってあげるよ」ってやつ、あれは幼児には酷なんでやめたほうがいいかもという話です。

最近、ジュニアの親戚のおじさんがクリスマスということで上記のような話をくれて、ジュニアと一緒に、大型ショッピングモールのおもちゃ売り場におもちゃを買いにいきました。年末の繁忙期ということもあって、アンパンマン、レゴ、ディズニー、プラレール、プリキュア、戦隊もの、フィギュアなどがところ狭しと並ぶ中で、たくさんの親子があれでもない、これでもない、とおもちゃ選びをしています。

ジュニアも最初は目をキラキラとさせておもちゃを選んでいたのですが、だんだん表情が曇ってきました。

選べないんですよね。

アレも欲しい、コレも欲しい。どれが一番欲しいなんて決められないような様子です。おもちゃ売り場を逡巡すること30分。究極の選択を迫られ最後は泣きながら1つ選んでいました。

幼児なんて目につくものは全部欲しいわけです。その中で「1つ選べ」というお題は、欲しいものが10個ある幼児からすれば、「9個捨てろ」と言われているのと同義です。これはなかなかどうしてキツイお題なんじゃないかと思います。

大人はいいのです。そこで選ばなくてもいつか手に入れられることは分かってるから。でもそんなことが分からない幼児からすれば、そこで捨てた9個の選択肢とは永遠の別れをしたような感覚もつのでしょう、きっと。

結果として、たくさんのおもちゃを手にした状態で「ひとつ選べ」と言われ最後は泣き出すことになります。

大人からすると、できるだけたくさんの選択肢の中から、十分に吟味して一番好きなものを選んでもらって、そのおもちゃでめいっぱい楽しんで欲しい、そんな思いから冒頭の提案をします。つまり大人からすると

・せっかくの機会なので外してほしくない
・2番目じゃなくて、1番目に欲しいものを手に入れ欲しい。

と思うわけなのですが、幼児という生き物は、「複数の選択肢からベストのものを選ぶ」ということはまだできない、と思った方がよさそうです。まだ自分の中で欲しいもの順位を明確につけることなんてできませんし、2番目に欲しいものを目の前にしながら諦める、なんていう高度な判断も出来ない、ということですな。

なので、「なんでも1つ買ってあげる」という場合は、一緒に選ぶのではなく、事前にひとつ決めてもらいましょう。その子や両親に質問を投げて返事が返ってきたものをどんと送ってあげるのがよいです。一緒に選びにいくと、幼児には酷な選択を迫ることになってしまうかも。。。

というわけで今日はこの辺で。



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「好きなものなんでも1つ買ってあげる」は幼児にはキツイ