コンビニで買い物をしました。会計は532円。財布の小銭入れをみて555円を支払いました。そのときふと思いました。

5円玉 → 穴がある
50円玉 → 穴がある
500円玉 → 穴がない!!!

なんでだろう・・。1円、10円、100円は穴がない。5円、50円は穴がある。そう考えると普通500円玉には穴があってしかるべきじゃないか。おかしい。なぜだろう。

いつもならここですぐにgoogleで、「500円玉 穴がない」と叩いてしまうんですが、待てよと。こういうところから人類の退化は始まるんだと。ここはひとつ自分の頭だけで考えてみよう!と思い立たちました。

まず最初に仮説を立てなければいけないのは、「①なぜ硬貨に穴があいているのか」というお題についてです。うーん、考えられるのは

A.見分けやすくするため
B.その穴から何か見るため(見えるようにするため)
C.その穴に何かを通すため
D.金属を節約するため

他にもあるかもしれないけど、考えるの面倒くさいのでこんなもんでしょうか。ここはやはりAでしょうか。B、Cの理由は全部の硬貨に穴があいてるならあり得るかもしれませんが、特定の硬貨だけで、硬貨の製造工程や硬貨の利用シーンで、穴をのぞいたり、穴に何か通すというのは考えにくいです。Dについては金属を節約できても、反対に穴をあけるコストがかかってしまうのでちょっと弱いかも。ここはやはり、単純に硬貨の大きさ以外で見分ける特徴をつけるためなんじゃないでしょうか。

だとすると次の疑問は、「②なぜ500円だけ穴がないのか」という問題に着いてです。うーん、これも考えられるのは

A.「でかいから穴があけられるから見分けられるでしょ」と設計者が割り切った
B.500円玉だけ穴をあけるコストが割りに合わなかった
C.忘れた、ミスった

これはCというと元も子もないので、Bの線で進めたいところです。Aも穴をあけるのが楽ならこんな手抜きしなくてもいいはずなので、きっと製造工程で穴をあける1ステップが結構手間だから、Aの手抜きをしたと考えれば、論点は「硬貨に穴をあけるステップ」にありそうです。というわけで、話題の500円の場合は、何らかの理由で穴をあけることが割りに合わなかったのではないのでしょうか。

最後、「③じゃあなんで500円だけ割りに合わないのか」という問題ですな。そろそろ脳が疲れてきた。もうひと頑張りしてみると・・

A.500円硬貨の流通量が多すぎて穴あけコストが莫大になる
B.500円硬貨の材質が硬すぎて穴あけコストがかかる

のどっちかでしょうな。要は量が多すぎるのか、1つあたりの難易度が高すぎるのか、のどっちかではないかと。これはBは考えにくいかなと。だって材質とかならいくらでもコントロールできる話なので、ここはAの流通量のせいなんじゃないかと。でも500円玉が5円玉や50円玉より圧倒的に流通量が多いなんてありえるのでしょうか。

おつりでの登場シーンで硬貨の出現頻度を考えてみると・・

5円が返ってくるとき
→下一桁が1〜5円の価格のものを買うときに、10円単位で払うと1回出現

50円が返ってくるとき
→下二桁が、01〜50円の価格のものを買うときに、100円単位で払うと1回出現

500円が返ってくるとき
→下三桁が、001〜500円の価格のものを買うときに、1000円単位で払うと1回出現

うーんどう考えても5円玉の方が出現回数が多くなるので、500円玉の流通量が5円より多いというのはかなり微妙ですな。となるとやはり流通量ではなくて、Bの500円玉が固すぎて穴あけコストが割に合わないのでしょうか。作った人が、「500円ともなればいい金属使わなくちゃ」とノリで素材を決めたものの、いざ識別のための穴をあけようとしたら、そのコストがバカにならんかった、というオチでしょうか。

・・・この辺で、脳に限界がきたので調べてみようと思います。えい!

 

あなたは知ってる?日本の硬貨に関するトリビア・雑学

 

まとめると・・

①なぜ硬貨に穴があいているのか
5円玉は戦後の物資不足を理由に金属節約のため、50円玉は100円玉見分けるため、とそれぞれ事情がちがうみたいですね。つまり5シリーズの硬貨に穴をあける!という意図があったわけではないようです。

②なぜ500円だけ穴がないのか
必要がないからやらんかった、ということのようです。。ちなみに硬貨の流通量も調べてみました。

 

日本の硬貨を流通枚数の多い順に教えてください

 
1円玉>10円玉>100円玉>5円玉>50円玉>500円玉ということで、流通量はやはり5円、50円より、500円玉は少ないですね。

 

 

・・というわけで、「おお!」というような驚きの発見はあまりなく、結果的に私の考えの浅さを世の中にさらすだけのエントリになりましたが、負け惜しみじゃないですけど、いきなりグーグルで検索するより、自分で何も見ずに考えた分硬貨についてより深く理解することができました。そして自分が考えた順番を答えを知ってからたどると如何に抜け漏れが多いかも分かります。いやー、自分で考えるのって大事ですね〜

というわけで今日はこの辺で。



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なぜ500円玉には穴がないのか