ジュニア「さかさまのモノレールに乗りたい」
私「なにっ、どこでそれを!?」
とある日に、羽田空港へいくモノレールに乗ったときの3歳のジュニアと私の会話です。電車をやっと覚えて、応用編のモノレールをやっと知ったくらいだと思っていたのですが、ヤツはすでにレールに乗っかるタイプではない、ぶら下がるタイプのモノレールの情報をどこかから仕入れてたようでした。
(やはり、保育園か、ちっ余計なことを・・・)
こうなると行かざるを得ないので、日を改めて行ってきましたよ、日本で数少ない懸垂式のモノレールである湘南モノレールに!
せっかく湘南まで行くのに、モノレールにのるだけではつまらないので、大船から江の島までモノレールに乗り、江の島の海まで行ってお弁当を父子で食べる、というちょっと熱い感じの企画にしましたよ。
というわけでレッツゴー・・!
まずは、えんやこらえんやこら東海道線に乗って、大船を目指します。
ジュニアも念願のさかさまモノレールに乗れるということで、緊張と期待に胸をときめかせています。
JRの改札を出て駅を出て案内表示に従ってモノレールの乗り場へ向かいます。
案内表示に従っていても、普通の駅ビルの通路のようで、この先にあのアトラクションのようなモノレールがあるとは思えません。
「ホントにあるのか・・」
下にレールがないわけです。もう期待に胸がはち切れそうです。
そして夢にまで見たあの車体がついに到着しました。
・・・さかさまです。紛れもなくさかさまです。
「すごーい・・」
ジュニアの口から思わず感嘆のセリフが漏れました。
さっそく二人で乗り込み、向かい合わせの席に腰掛けました。
そしてモノレールが発車しました。湘南モノレールはかなりアグレッシブな運転をするらしく、車体はガンガン揺れて、上り下りも多く浮遊感満載で、町の中を遊園地のアトラクションで走っているような気分です。
もうジュニアは感動してしまい 「はやいね〜、しんかんせんよりはやいね〜」というとんでもない過大評価をすることで、幼児なりの最高の評価を湘南モノレールにあたえたようでした。
そしてしばらく走って長い上りを終えた頃に・・・
海が見えてきました。どうやら終点の江の島も近いようです。
あっというまのモノレールの旅でした。
最後は駅を降りてジュニアと手をつなぎ10分ほど歩いて江の島の海に到着
最後は朝に私が、超手抜きでつくったお弁当を食べてジュニアはかなり満足そうでした。
興味本位で乗りにきた「さかさまモノレール」こと「湘南モノレール」ですが、このモノレールを使った湘南への旅はかなり情緒があり、父子で旅するにはなかなかいいコースだと思います。乗り物大好きな男児を持つお父さんはぜひ行ってみてください。
それじゃ、今日はこの辺で。
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