どうもすっかりサボリ癖がついた育児系小話ブログ「パパラボ」へようこそ!

更新が少なすぎて忘れちゃった人のために軽い自己紹介から入りましたが、今日はイヤイヤ期の子どもがいる方へ
「とある実験」の結果を共有したいと思います。


photo by CIAT International Center for Tropical Agriculture

なんか唐突感満載な感じなので少し経緯を書きますと・・・

私は毎日2歳の息子の送りを担当しているわけなんですが、やることなすことイヤイヤ言われる毎日を送っています。
だいたい慣れてはきたものの、ことあるごとに

ジュニア「イヤだ!」
私   「そこをなんとか!」
ジュニア「イヤ!」
私   「そこを曲げて」

とか(脚色あり)やってると、これはなんとかならんものかと思うわけです。でもイヤということの中身を振り返ってみると、イヤとはいいながら結局やることの方が圧倒的に多いわけですよ。

だったら、ちょっとコミュニケーションの、仕方を変えてみて「イヤ」の発動を封印することができないか?
そんなことを思い立った結果、いくつか実験してみようということになったのでした。
実際に行った実験は以下の4つです。

実験1:反対の指示を出す
実験2:抱き合わせで承認をとる
実験3:本題をすっとばして選択肢を選ばせる
実験4:全く別のことと組み合わせる

それではひとつひとつの実験の結果を共有していきます。

実験1:反対の指示を出す

【実験概要】
ジュニアは単に言われたことに「イヤ」と言いたいただその一点であるとする。となると実際にやってほしいことと反対の指示を出せば、結果的にこちらの思い通りに動いてくれるのではないか!?

【実験の様子】
ある朝にご飯を食べ終わった後ジュニアが、「今日は保育園いかないよ〜」とかぶつぶつ言いはじめました。いつもなら「何言ってんだ、ほら行くぞ!」というところですが、ぐっとこらえて実験開始!

私「保育園いかないの?」
ジ「いかないよ」
私「よし、じゃあジュニア今日は保育園行っちゃダメ!」
ジ(きょとんとしたあとに)「・・・いくよ〜」

ひっかかったな、こりゃ今日は楽勝だぜ、、と思ったのですが、どうもその後、実際に保育園にいく動きを見せません。おかしいな、ということでもう一回同じことを言ってみると、返答はやはり「ヤダ、保育園いくよ〜」と言います。そのうちこちらの意図を見透かしたようにニヤニヤしながら返答してきます。どうも言葉では、こちらの言うこと(保育園に行くな)の反対のこと(保育園に行く)を言うものの、実際の行動は彼の思考回路では分断されているようです。

他にもオムツ交換や着替えでも同じことをやってみたのですが、しまいに否定の命令ばかりされるので泣き出しちゃいました。・・というわけで実験1終了

【結論】
思い通りの返事は引き出せても行動までに至らず・・

実験2:抱き合わせで承認をとる

【実験概要】
承認を取りにくいものを承認をとりやすいものとセットにしてまとめて承認をとってしまおうという、大人がよく使うアレです。要は抱き合わせ販売ですな。これをやってみました。

【実験の様子】
ジュニアは、デザートを食べることはほぼ100%イヤとは言わないので、これといつも嫌がる着替えをセットにして承認を取りに行きました。

ジ「きょうはなにがでるのかな〜」 ←デザート要求時の定型句
私「きょうはね〜、これだよ!」
ジ「あー、キュウリだ〜」     ←キウイのこと
私「じゃあさー、キウイ食べたらお着替えしよっか」
ジ(しらーっとした目で私を見て)「・・・ヤダー」

あえなく失敗。ここでキウイを出さないと二次災害が発生するためキウイをそのまま食べさせて、その後着替えでしっかりゴネられました。あとで、妻から言われたのが、イヤがることを先に持ってこないとダメ(例:「お気替えしたらデザート食べようか」など)、ということと、とはいえこの方法は、教育上あんまりよくないから多用しないようにしているとのこと。

つまりあれですな、着替えをしたり、爪を切ったりするのは、その後でデザートが食べられるからやるわけではないでしょ、ってことですな。

ちなみにイヤがることを先に持ってきて後ろでご褒美をちらつかせるのはなかなかの成功率とのことでした。

【結論】
抱き合わせ承認は、ご褒美が後ろパターンで効果あり。でもご利用は計画的に。

実験3:本題をすっとばして選択肢を選ばせる

【実験概要】
やってほしいことをすっとばして、そのやり方の選択肢を提示してみる方法を試してみました。ハナから論点をずらしてしまい、「イヤ」とすら思わせないようにするわけです。

【実験の様子】
お風呂上がりにオムツをはかせるときにやってみました。

私「へい、ジュニア。今日のオムツのガラどれにしよっか。アンパンマンとロールパンナとうさぎさんのやつがあるよ」
ジ「えーっとね、うーんとね」
(いつもならゴネるところがガラ選びを真剣に検討中)
ジ「これにする〜」
私「ロールパンナがいいのね。よしはこっか」

というわけで成功!爪を切るときにも、「お母さんとお父さんとどっちと爪を切る?」と聞いて成功したときもありました。立て続けにやったり、機嫌が悪いときは失敗しますが、たまにやると結構うまくいきました。

ただ、先に「オムツはくよ!」「イヤだ」、という状態の後から選択肢を出してもほぼ失敗します。しょっぱなから選択肢を提示したほうが効果がありそうでした。

【結論】
なかなかの成功率。多用せずにここぞというところで。

実験4:全く別のことと組み合わせる

【実験概要】
最後の実験。これもやってほしいことから注意をそらす実験です。やってほしいこととまったく関係ないこと突拍子もないことをやってほしいことと同時に依頼するという、一見わけの分からない実験です。

【実験の様子】
朝の体温を測るときにやってみました。ここでは「酸っぱい顔をする」ということと「体温を測る」ということを同時に依頼してみました。

私「ジュニア、ちょっと酸っぱい顔してごらん」
ジ(驚きつつ、顔をしかめて酸っぱい表情をする)
私「よし、じゃあ今日は酸っぱい顔で体温はかろっか」
ジ(にやにやしながら)「イヤだ・・」

イヤが発動してしまったものの、この攻撃でけっこうガードを下がり、この後そんなにゴネることなく検温に成功し一定の成果ありでした。これはいけるかも、ということで、裸で逃げ回っているジュニアにもう一回トライ

私「へいジュニア、飛行機のかっこうしてごらん」
ジ(立ち止まって、ニコニコしながら両手を水平に)
私「よし、今日は飛行機の格好でお気替えしよー」
ジ(すんなり着替えに応じる)

こちらは文句無しの一発成功。他にも「一緒にうしろ向きで歩いてお風呂場に向かう(しかも途中でわざと壁にぶつかってみる)」などでも成功しました。ポイントは同じネタを多用しないこと。くっつけるネタが新鮮で子どもがわくわくするネタほど効果を発揮するようです。

【結論】
関係ないことをくっつけるとイヤイヤは発動されにくい
ちなみにくっつけるネタを考えるのがだんだん面白くなってくる。

まとめ

今日もくだらないネタにここまでおつきあいいただいてありがとうございます。
まあ色々やってみましたが、まとめるとするならば、

・イヤイヤ対策に王道無し − これ一つやればテッパンみたいな方法はない
・バリエーションが大事  − 色々試すとイヤイヤ発動が抑制される

ということでしょうか。きっと世の中の子育て中の方はすでに色々な工夫をされていることと思いますので、みなさんのイヤイヤ対策で面白いのがあれば教えてください。

というわけで今日はここまで。

 



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