先日、友人の共働き夫婦と家パーティした時の話を書きます。集まった夫婦たちはみんな共働きで、仕事や家事や子育ての話が結構出ました。みんなそれぞれの立場で思ってることをしゃべるわけですが、違和感があったんですよね。

そこでの会話でいくと、例えばうちの夫は家事を全くやらない、とかいう話が出ても、夫の方は「まあまあ」みたいな感じで真剣に取り合わない感じだったり、時短WMが、その会社のWMにしては珍しくスタッフではなく現場で働いていることを話すと、男性陣は「へー、時短で仕事あてがってもらって運がいいねー」みたいな浅い反応だったりと、まあ、よく聞く話的な感じなわけです。で妻たちの反応はそんな夫たちの発言や態度に明らかに不満をもっている感じなわけです。

うちの妻は、たまに職場での扱いについてブツブツいうこともあって、私も頭では理解してたつもりですが、いざ目の前で見てみると、なるほどねと実感がもてました。

こりゃ自分が子育てしながら働いてたら相当イラつくな、と。

家では家庭が壊れないレベルでそこそこ働いてくれればいいよと言われ、職場では時短だけど仕事あげるよほら、よかったね働けて、と言われ、思っている事言おうにもこの手の話になると受け流される・・

そりゃやる気なくなることもあるわなと。

で、男性のこういった発言や態度の背景には何があるのかな、と考えてみました。

respect
photo by Heliøs


1、フラットじゃない
男は仕事、という固定概念があって子どもができたとしても、男も女も仕事をするという観点で平等にチャレンジする権利があるという認識がない。これは昭和の家庭で育ったら普通そうなるかな。

2、リスペクトがない
相手が仕事を生きがいの一つにしたいと思っているケースでも、そのことに目をつぶっている。つまり男性と女性は、一人の仕事を持つ人として対等であるという意識がないのではないかと。言ってしまえば、妻が仕事をすることに対するリスペクトがないんじゃないかと。

3.コミュニケーションがない
相手が仕事することに対してのリスペクトがないので、自分の方が仕事をブレーキすることは議論に及ばない問題だと思ってしまう。なのでこの点について妻とマジメにコミュニケーションしない。妻が仕事と家庭のバランスについて悩んでいても、立ち入って話を聞こうとせず、まあまあ、とか、そんなの当たり前だろ、みたいな感じになるのかなと。

夫婦で働きながら生活して行く上で大事なのって個人的には、上の2、3だと思っているんですよね。1の固定概念があることは当たり前だと思います。これは性別の差に限らず、国籍や信仰などその人のバックグラウンドが違えば価値観が違うのは当たり前です。

価値観の異なるカップル、もしくは組織が一緒に何かやろうとする上で、大事なのは、それをふまえた上で相手を尊重、リスペクト!して、コミュニケーションを取ろうとするかだと思います。

「仕事は男がやるもんだ」って思ってる人と、「私だって仕事で燃えたい!」って思ってる人が、お互いの思っている事をちゃんと言って、その上でぶつかる部分はどうやって折り合いをつけていこうか考えることがお互いのストレスの軽減になるんじゃないかと。話し合った結果、「よしだったら俺がゆずるわ」、ってなるかもだし、「やっぱりあんたが働いて私が家庭守る方を重めに見るわ」、となるかもしれない。どっちだっていいと思っていて、認め合って話し合うプロセスを経ているかが一番重要じゃないかと思うわけです。

このプロセスを経ても、お互い悩んじゃって決めきれないまま、なんだかんだなあなあで女性の方が結局家庭を見ることになってるかもしれない。でもこのプロセスを経てないことと比べるとお互いのストレスは全然違うんじゃないかと思っています。お互いをリスペクトしているが故に、コミュニケーションが発生し、お互いが同じ悩みを抱えるということなので、何もない状態より相互の信頼感は全然違うと思うんですよね。

話はそれますが、かなり前に「イクメンって言われるのがイヤダ」という記事を書いた事があります。この記事では相当浅いことを書いていますが、今考えてみると、単に家事育児をやっているという事実だけを捉えてくくられてる感じがイヤだったんだと思います。

これって、例えば親切な人がいて、横断歩道でおばあちゃんをおんぶして渡ってあげた人や、電車で老人に席を譲った人に対して、「よーよー、お前っておばあちゃんおんぶメンだな!」とか「へー、君は席譲りメンだね」とか言ってるみたいなものなわけですよ。なんなんだそれは、と。

だから表面的に男も家事をすべき、とかいうのも、一部の意味ではその通りだなと思う面はあるものの、なんか違うな、と思う事もあるわけです。奥さんが夫にはバリバリ働いて稼いで欲しいと思ってる人だったときに、気を利かせたつもりでちゃぷちゃぷ皿とか洗ってたら「バカか、お前は。とっとと働いてこい!」と蹴り上げられるでしょ。

男が家事・育児をするのが大事なんじゃなくて、それはただの結果で、その前段の相手へのリスペクトとコミュニケーションが大事なんでしょ、といつも思うわけですわ。

というわけで話がだいぶそれましたが、冒頭の話も相手へのリスペクトとコミュニケーションがあれば、少しは女性側の反応も違うと思うんですよね。もちろん男性側の協力的な行動となってあらわれるにこしたことはないんでしょうが。というより妻が「私も仕事でがんばりたいのよう」と言ってたら、普通は男もなんかやるよなー、と思います。

そんなこんなで、大体書いた気がするのでキリが悪い感じもしますが、だらっとした感じで今日は終わりますよ



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働く妻へのリスペクト

コメント

  1. うわぁ・・・
    そら違和感感じますよね>所長。
    世の中は変わってきていると思っていたら
    まだ前近代的な考え方の人々もいるんですね・・・。

    先日、まだ私が仕事していた頃、会社の同僚(男性、Aさん)で、
    奥さんが元私の同僚(今は専業主婦)というご夫婦(4人家族)が
    我が家へ来た時に、子どもの寝かしつけの話になって、
    ウチはだいたい21時くらいになってしまう、という話をしたら、
    そのAさんが「へぇー、結構遅いんですね」と・・・。

    その瞬間、私はブチ切れそうになったのですが、
    すかさず奥さんが「お仕事しててその時間は早い方だよー」と
    合いの手を入れてくれたので切れずに済みました。

    もし、彼女がフォローしてくれなかったら、
    (もともと遅いなぁ、もっと早く寝せたい、という思いもあるので)
    「アンタねぇ。あたしゃアンタと同じ、朝9時から午後6時まで
    キッチリ働いてんだよ!!んで、大急ぎでお迎えに行って買物して
    食事作って食べさせて片づけして風呂入れて寝せてるんだけど
    全てマッハでやってるんだよ!それで遅いって一体何!?
    何に比べて遅いの?専業主婦に比べて遅いって意味!?
    比べる対象が違うんじゃないの?遅いっていうんならアンタ
    同じことやってみなさいよ!!!」
    ・・・と大声&早口でまくしたててしまうところでした。

    また一人で炎上してしまいましたが、こういう男性の不用意な
    ひとことがWMを傷つけることってよくありますよね、という
    ことをお伝えしたかっただけでーす。

    ちなみに私の主人は「ガッツリ年金貰いたいから絶対定年まで
    働いてね」と私に常々申しておりますので、仕事に関しては
    割と理解あるほうなのかなぁ、と思っております。
    (家事をもう少し頑張って欲しいですが、あまりにも家に居ないので
    戦力外ですな)