GWですね。まあこんなタイミングでいうのもなんなんですが、このお休みが終わると5月と祝日が一日もない6月と長い闘いが始まるわけです。先日NHKで新型うつの特集をやっていましたが、うつでなくたって休み明けは「ぜんぜんやる気でねーわ」なんてこともザラにあると思います。人間だもの。

今日は仕事でまったくやる気が出ないときの切り抜け方について書いてみたいと思います。

Yawning cubs
photo by Tambako the Jaguar

やる気が出ない事に悩む人

よくマジメな会社の後輩とかが正月の休み明けとかGW明けに思い詰めた顔をして「やらなきゃいけないって分かってるんですけど全然やる気でないんですよね、はー」とか言ってることがあります。そういうときは大体「しょうがない、バレないようにサボっとけ」と言うのですが、どうもマジメな人ほど「サボルノイクナイ・・」みたいになって、海の底まで沈んでしまったやる気を必死でひっぱりあげようともがいてることが多いです。

バイオリズムに逆らっても疲れるだけ

身体や精神の調子というのは常に変動します。気候などの自然現象の変化や、家庭や友人関係などのプライベート、昨日食べたものやひいきの野球チームの成績などなど、あらゆることに影響を受けるものです。こういったものに影響を受けず波がない人もいますが、大体の人は内面にリズムの変化を常に抱えているのではないでしょうか。

で、調子の波が底のときは何をやってもうまくいかないものです。かけた労力のアウトプットへの変換効率が一番悪いタイミングなので、こういうときに、自分にむち打って「やる気がなくて自分はダメなやつだ」とか「なんとかして頑張らなきゃ」とやって悪あがきするのもいいのですが、成果に結びつきにくいのでストレスが倍増します。

そんなときは「勝ち」にいかず時間が経つのを待つ

そんなときはやる気を出す事を諦めちゃうのがいいんじゃないかと考えてます。

この手の話はたまたま調子が今出ないだけで、時間が経てば元に戻ることがほとんどです。時間が経てば波が上向いてくるのは分かっているわけで、結果が出にくいタイミングで頑張ってストレスをためるのはいい事がないような気がします。調子が底のときに無理矢理パワーをかけて調子を上げようとしても大変な割に、絶好調レベルまでは戻せない、というのが私の感覚値です。

だったら、「今は悪い時期、しょうがない、あきらめよ」と決めてしまって、簡単な仕事を粛々とこなす、難しい仕事には手を出さない、先延ばしできる物はできるだけ先延ばしちゃう、怒られそうな人には近づかない、なんとかうまいことやって仕事している風に過ごす、のがいいんじゃないかと。だって勝ちにいっても成果でないんだから。

イメージは、負け戦で攻めてくる敵から逃げる部隊を指揮している将軍みたいな感じでしょうか。いわゆる殿(しんがり)を務める将ですね。もう負けは決まっているので、いかに味方の兵の犠牲を最小限に抑えるが腕の見せ所みたいな。

仕事で言うなら、いかに周囲に迷惑をかけず、上司の評価を損なわず、時間を稼ぐか、という感じになりますかね。

大事なのは試合に出る事

こういうことってマジメな人ほど受け入れがたい働き方、時間の使い方なのかもしれませんが、私は長くプロとして長く活躍していくためには必須のスキルなんじゃないかと思っています。

仕事をしていく上で一番大事な事は、やる気があろうがなかろうが、とりあえず仕事をしている状態を作る事がすごく大事なんじゃないかと。アスリートでいえば、最低限試合に使ってもらう状態をキープする事。そうすれば悪いなりに結果を出せる事もあるかもしれないし、調子が上向くきっかけをつかめるかもしれません。

ダメなときに大事なリソースを使ってしまい、自分が疲弊したり、ストレスを貯めてしまうことは、マジメに頑張っているようにも見えますが、実は、体調を崩したり、精神を病んだりと仕事をできなくなるリスクを高めてしまうため、結果としてプロとしての責任を果たせなくなるのではないかと。

「何を大げさな、そんなのサボりを自己弁護してるだけじゃないか」という人もいるかもしれませんが、まあ、その通りなんですけど(笑)、一方でこのストレス社会を生き抜くにはそのくらい自分のコンディションに気を配った方がいいんじゃないかと思ったりもしてます。

まとめ

というわけで、なんでこんな微妙な話題をGWを半分残した状態で書いたかというと、私自身、「あー、連休もあと半分だな〜、ブルーだなー」という気持ちになったため、「どうせ休み明けにやる気がなくなったとしても、待っていればじきに回復してくる話なので、あまり気にせずに残りの連休もエンジョイしようぜ、おれ!」と自分にいい聞かせたかったためです。

これを読んで連休明けのブルーの気分を思い出しちゃった人、ごめんなさい。



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GW明けの無気力期間を切り抜ける方法