ジュニアが風邪をひいたり体調を崩したときは、よく妻は「今日は早く帰れるのか」とか「なるべく早く帰ってきてほしい」と言ってきます。それを聞いても私は、「まあなるべく早く帰ろうかな」と思うくらいで特別な注意を払う訳でもありませんでした。そんな感じなので、会社に行って仕事が終わった後に、流れで同僚とメシを食って帰ることになったりすることもあります。帰ってくると妻は、怒っているというのもあるんですが、それより悲しんでいるというかガッカリしているというか、なんと言ってよいか分からない感じになっています。

正直言って私は、悪いなとは思ったものの、なぜそこまでになるのかがピンと来ていませんでした。

先日ジュニアが体調を崩した時があったのですが、そのときは私が会社を休みました。体調を崩したのが金曜日だったのですが、その後の週末は妻が色々と予定が入っていたため、2、3日ずーっとジュニアと一緒に過ごすという経験をしたのですが、そのときになんで妻があんなになってたのか少し分かりました。


photo by admiller

常時ロックオンされるのは疲れる

会社を休んで一日ジュニアと一緒に過ごすわけですが、やることといえば、病院に連れて行き、一緒に遊び、メシを食べさせて、昼寝をさせて、また遊び、またメシをくわせて寝かせて・・・、といういつも通りの流れなのですが、どーもいつも土日でやっているより疲れる感じがします。

なんでだろ、、と思ったんですが、これはいつもより息継ぎが出来ないことが原因らしいことが分かりました。体調を崩しているときはジュニアは甘えんぼうになるので、いつもなら一人で遊んでくれる時間帯でも、私がちょっと離れて別のことをやりだすと、ツカツカと近づいてきて、「こっちに来い、一緒にあそぼう」とか「だっこしてくれよ」とか言ってくるわけです。

なるほど、常にロックオンされている状態はかくも疲れるものか、と一つ納得

機嫌が悪くてストレスが溜まる

あと、体調が悪いと機嫌も悪くなります。普段は素直に言うことを聞いてくれるところでイヤイヤ言ってきます。こういうときにイヤイヤ言われるても、原因は体調が悪いことだと大体分かっているため、「ワガママいってんなよ!」とピシャリ言うわけにもいかず、「うんうん、そうだな、イヤだよな」となだめすかすしかありません。そしてなだめすかしたところでおさまってくれるものでもなく途方に暮れました。

なるほど、常に機嫌が悪いジュニアを相手にすることはかくもストレスがたまるものか、とも一つ納得

緊張感が違う

そんなジュニアを相手にしてやっと寝かしつけました。いつもなら寝かせると朝までフリータイム!これで解放されたぜ!となるのですが、この日はそうはいきませんでした。

以前ジュニアが風邪を引いたとき、寝かしつけた後の時間で私がリビングでテレビを見ていると、妻が「音量を小さくしろ」と言ってきました。普通の音量だったので、なぜか理由を聞くと「ジュニアが夜泣きするかもしれないのに、テレビの音が邪魔で泣き声が聞こえないかもしれない」とのこと。そのとき私は、「そこまで心配しなくても・・」などと思ったものでした。

今回、風邪のジュニアを寝かしつけた後、リビングでほっと一息つき。そしてテレビをつけました。うん、音量を下げちゃうんですよね。ジュニアの状態を検知できるのは自分しかいないと思うと緊張感が全然違いました。いつもなら普通の音量もそのときは大きく聞こえて、結局すげー音を小さくしてテレビを見ました。

なるほど、病気の子ども寝かせて一人家にいることはかくも緊張感の高いものかと、また一つ納得

杞憂と言われても心配でしょうがない

そんな感じで息をひそめてリビングで過ごしているわけです。もうこれで息潜めてれば大丈夫だろ、後は本でも読むか、とどかっとソファに腰掛けました。少しばかりのんびりしてたんですが、そのうち頭の中がモヤモヤしてきます。

「そういえばこないだ体調崩したとき寝ながら吐いてたな・・あれって上向きっぱなしじゃ窒息しちゃうよな」とか

「急に熱が上がって苦しんでないかな、大丈夫かな・・」とか、しまいには

「ていうかそもそも呼吸してるかな・・」とか

縁起でもない想像が次々と浮かんできました。こりゃいかん、と抜き足差し足で寝室に侵入し、懸念事項をチェックしました。「ゲロ吐いてない、下痢してない、熱上がってない、息してる!、ほっ・・・。」

なるほど、病気の子ども寝かせて一人家にいるとかくも心配性になるものかと、さらに一つ納得

なので帰って来てくれるとほんとに安心する

そんなことをやってるうちに、妻が帰ってきました。いや、ほんっっとに安心しました。「やっと帰ってきた〜」「おかえり!マジでお帰り!」「よく帰ってきたな。」もう心からお帰りなさいって感じでしたね。

なるほど、一人体制から二人体制になるとかくも安心できるものかと、最後に一つ納得

まとめ

体調崩した子どもと二人っきりで夜遅くまで家にいることの、疲れ、ストレス、緊張、心配、そしてそれが解消されたときの安心感が、経験してみて少し分かった気がします。そりゃ、こんなときに明るく「今日飲んで帰るわ」とか言ったら、怒ってよいやら、悲しんでよいやら、ガッカリするやらよう分からん感じになるのも無理はないなと。

ちょっと行動を改めようと思った出来事でしたとさ。



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確かに風邪ひいた子どもとずっと二人きりって不安だわ・・