こんにちは、副所長(妻)です。
ジュニアが先日発熱して心配しましたが、熱自体は一日で下がり食欲もだいぶ戻ってきました。周りにもインフルエンザや風邪になってしまった子どもが多く、早くこのシーズンが終わって欲しいものです。


photo by cryptic_star

上司との面談

先日、上司と面談する機会がありました。目的は仕事の現在の内容について、そしてこれからの仕事の展望について。定期的に行われるヤツです。
そこで改めて聞かれました、「将来的にどういうキャリアをたどりたいの?」と。

あーー、出た、、この質問、、、、

情けなく恥ずかしい話ですが、私自身に確固たるキャリア展望というのがないのです。このままいったらこうなるんだろうな、という予測はある程度はありますが、それが自分自身として「絶対こうなりたい」という強い意思があるかと聞かれるとそういう訳でもなく・・・。

年次的にはリーダー的な役割が求められ、リーダー業自体には何ら違和感もないですが(ちゃんとまわせるかどうかは別として)、どういう専門性を持ったリーダーになるのかの展望を聞かれると言葉が詰まります。
これは別にワーキングマザーだからではなく、昔から、それこそ独身時代からそうでした。

昔はまじめに3年後を考えてたけど・・

しかし一方で会社では「将来なりたい自分」「現在と将来の間にいる3年後の自分」「そうなるために今からやらなきゃいけないこと」の青写真を毎年書かされる訳ですね。社会人2年目くらいまではマジメに考えてこうありたい、ああなりたい、これからこういう勉強をする、と一生懸命書いていました。

しかし3年目くらいのときに大きな転機がありました。それまでに積み上げてきたスキルとは全く異なるスキルを求められる仕事につくことになったのです。そこに突っ込まれたことでそれまで描いていたキャリアパスは一気に吹き飛びました。少しずつ覚えた知識も半分以上は用済みとなり、新しいことの連続で、必死に勉強し直して毎日深夜まであくせく働いていたときにまた言われました。

「で、将来どうなりたいの?今の自分と将来のなりたい自分とのギャップはどう?」と。

いや、あの、去年まではこうなりたいと思ってこういうことやってたんですけどね、なんかそういうの全部吹っ飛んじゃいましてね、いやまあこれまでやったことが全て無駄になったとは全く思わないですけどね、でも待ってください、今ちょっと生きるのに精一杯なんですけど、みたいな。

当たり前だけど世の中はすごいスピードで動いている

世の中の情勢もビジネスも企業も、変化の時代にあって常にダイナミックに動いています。昨日の常識は明日の非常識。社会に出て3年くらいの私がその事実を目の当たりにしたのでした。色々な物がどんどん変化していくのに合わせ、自分も新しいことを吸収してどんどん変化していかないといけないんだなと感じました。もちろんその中で自分が軸となる物を持ち、普遍的に通用するスペシャリティを持ちながら、一方でぐいぐい変化していかなければいけないんだな、と。

そしてこれはきっと昔から脈々と続く事実なんだろうな、と。
今は一人一台パソコンが支給され、みんなが携帯電話を持ち、自宅でも仕事ができる時代。でも私に「で、どうなりたいの?」と聞いた上司が若手から中堅くらいの時代にはパソコンなんてもちろんないし、メールもないし、会議の案内もアポイントも電話の時代。資料は手書きがメイン。もちろん仕事の内容も昔と今とで違って、事実会社の変遷を見ると当時と今とでは会社が売っているモノが違うんですよね。
きっと彼もその時代に描いた展望の先に、現在の自分はいないのではないかと思った訳です。

会社は市場でビジネスを成功させるために売るモノやサービスを変化させ
会社が売っているモノが変わるとその都度自分の仕事やスペシャリティを変化させ
人々は働いてきたのだと思うのです。

要は3年後なんて分からない!ということ

なんか何の話をしているかわからなくなってきましたが、閑話休題で、
つまりいろいろ延々と書きましたが、結局のところ先のこと聞かれたってぶっちゃけわかんないよ!と思っている訳です。
会社側から言われるのは、「変化は当たり前なんだけど、それも予測した上でなりたい自分やキャリアパスを描こうよ」ということなんですけど、そこに至るほどにはポジティブな望みや展望があるわけでなく・・・。

それに加えて現在はワーキングマザー。勤務時間に制約がある以上「やりたい仕事」と「やれる仕事」は明確に違うし、職場で周りから期待される成果の総量が以前に比べてとても減ったことを感じます。もちろん非常に理解のある職場であるこに感謝しつつも、「早く帰るし不定期に休むから」とか「ミーティングの時間が限られちゃうから」とかそういう理由でいつか本当にやりたい仕事があってもうまく入っていけないんじゃないか、という不安があるわけで。スタンスとしては「私にやれる仕事は精一杯やらせていただきます」モードに入っているのが現状なのです。
もちろん、どんな仕事も何らかの気付きや得られることはあるわけで、復職後はこれまでと毛色の違う仕事が多いですがとても勉強になっていますが。

こんなときに「で、どうなりたいの?」と聞かれ、いや本当に言葉に詰まりました。とりあえず目先の話は置いておいて、方向性的にはこれこれこういうキャリアで。とそのときは答えましたが、実はその日以来ずっと考えています。本当にあの答えで良かったのかな、と。ジュニアが小学生になったときに自分はどうありたいかとか、もうちょっとちゃんと考えて自分の人生がどうありたいかという問いに真剣に向き合わなきゃいけないなと思いはじめた今日この頃なのでした。

さいごに

あ、あれ?「3年後なんて分からないよ」という文句を書こうとしたのに、読み返してみると面談をきっかけに色々振り返ったり、現状を見つめ直したり、これからのことを考えたりしてて、結果として、冒頭の上司との面談はやってよかった、というオチになっている・・・?

ま、いっか。
おしまい。

追記:
将来的にどうなりたいかわからないよー今面白そうと思える仕事をとりあえず頑張りたいよーと思っているときにそんな自分を肯定してくれた本。私の心の支えになってくれました。キャリアについていろいろ迷ってる人におすすめです!



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「3年後のキャリアなんて描けない!」悩めるワーキングマザーの本音