パパラボ一家ではsoftbankのフォトビジョンを使っていました。自分たち用ではなく、孫の顔をいつでも見たいおじいちゃんおばあちゃん用に、両家の親にプレゼントしました。iPhoneで写真を撮ってメール添付で送るだけで、遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんのフォトフレームで自動的に再生されるので、画像を渡す側も、受け取る側も面倒な手間がなくとても好評でした。

ただ、softbankにずっと金を払い続けなければいけないことと、2年に1回の更新付きを逃すとまた2年間課金され続けるあたりにどうも安心できず、別の仕組みで同じ機能を実現してみようと一念発起して解約しました。

今日は、孫の笑顔をできるだけリアルタイムで遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんに届ける方法について書きたいと思います。

Ambient heron media
photo by tristanf

iPad + Picasaでフォトビジョンと同じ機能を実現してみた!

フォトビジョンで払うより金かかるじゃんという突っ込みが今にも聞こえてきそうですが、iPadならフォトフレーム機能以外にもいくらでも用途があるので、ネットをしたり、動画を見たり、ビデオチャットをしたりと可能性が広がります。その辺の価値を認めて、パパラボ一家では親にiPadをプレゼントしました。それでは具体的にやり方を紹介しておきます。

1.Googleアカウントをつくる

まずはGoogleアカウントを作ります。すでにGoogleアカウントを持っている人はそのまま使っても良いですが、プライベートで使っている物と分けたい人は、アカウントを別に作った方がよいでしょう。うちは、ジュニア用のアカウントを別に作りました。

2.Picasaのメールアップロードを有効にする

アカウントを作ったらPicasaウェブアルバムにアクセスします。次に右上の歯車型のアイコンを押して「写真設定」を選びます。そうすると下記のような設定画面が出ます。

「メールで写真をアップロードできるようにする」にチェックを入れると、「秘密の言葉」の入力を求められます。ここで設定したテキストが写真アップ用メアドの一部に入ってきます。「秘密の言葉」を入力すると「写真のメール送信先アドレス」が表示されます。これが写真のアップロード用メールアドレスになります。

送信用メールアドレスに画像を添付してメールを送るとPicasaに自動的にアップロードされます。このとき、メールの件名がPicasaの「アルバム名」を指定します。件名に入れたテキスト名のアルバムが存在しない場合は「ドロップボックスアルバム」に入れられます。最初にPicasaに上げるときはPCから適当な画像をアップしてメールアップ用のアルバムを作っておくとよいかもしれません。このときアルバム名は、毎回メールで件名に指定することになるので短い方が便利かもしれませんね。

詳細はPicasaのヘルプを参照ください。
メール アップロード – Picasa と Picasa ウェブ アルバムの ヘルプ

3.iPadにPicasa連動のスライドショーアプリを入れる

画像アップまではできたので後は閲覧側です。Picasa連動できるアプリはたくさんあるのでそれをiPadに入れる必要があります。いくつか良さそうだったのを紹介します。

◆koukouTV (Wi-Fiデジタルフォトフレーム) – UIE Japan, Inc

無料とは思えないほどクオリティの高いアプリです。Picasa,flickr,フォト蔵,facebook,twitpicなどの写真共有サービスと連携して、アップロードされている画像をスライドショーで表示してくれます。サービスやアルバムとの連携設定はネットからできるためリテラシに不安があるおじいちゃん、おばあちゃんも安心です。iPadだけでなく、iPhoneでも利用可能です。

ここがこうなればもっといいのに・・という点は以下です。

  •  アルバムの先頭から順に100枚表示する機能しかない。ランダム再生などがあればなおよし
  •  スライドの切り替わる時間設定が出来ない
  •  スライドショー再生中にアルバムに画像が追加されても自動反映されない。反映にはアプリを立ち上げ直す必要あり
  •  一定時間で、iPadの自動ロックがかかってしまう。回避するには充電状態にするか、自動ロックをoffする必要あり

細かく言えば色々ありますが、工夫して使えば十分乗り越えられるレベルなのでこのアプリで十分フォトフレーム機能を実現できます。
設定方法の確認はこちらの記事が良さそうです。

iPadをPCからの設定だけでデジタルフォトフレームにするアプリ『koukouTV』 : ライフハッカー[日本版]

◆Best Album – Picasa Web Albums Manager – ntaku

PicasaをiPhoneやiPadからアップやら表示やらなんでもできますぜ、というアプリです。この中のスライドショー機能を使えば、フォトフレームのように使うこともできます。これもかなりイケてるアプリです。Picasaの管理ツールみたいな物なので、アルバムに上がっている全ての写真を一覧表示できますし、写真のアップ削除も可能です。

さきにメールに画像添付でPicasaにアップする方法を説明しましたが、このアプリをiphoneに入れておけばそんなことしなくても写真を撮ってすぐにアップできます。

アプリの設定方法はこちらがよさそう。
【Best Album – Picasa Web Albums Manager】写真データはクラウド化して快適に!位置情報をマップで確認できるWebアルバムアプリ。

◆【番外編】ハッピー便り – Atech inc.

まだ使ってないのですが、近々試してみたいので紹介。これはPicasa使わずこのアプリ単体でフォトビジョンの機能を実現できるものみたいです。専用アプリからのアップロードもメールに画像添付でアップロードもできるようです。

他にもやり方が・・

以上、iPadとPicasaで実現するフォトビジョンを説明しましたが、iPadでなくても他にも色々やり方がありそうです。

「そのためだけにわざわざiPad買わんよ」という場合
パソコンをすでに持っているのであれば、Picasaの画像をスクリーンセーバーにしてフォトフレームのように楽しむ方法もあります。
Google フォト スクリーンセーバーを設定する – Picasa と Picasa ウェブ アルバムの ヘルプ

「もうちょっと安くできないか」という場合
iPadだとwi-fi版でも¥45000からになります。もしフォトフレームという形で置いておくのではなく、手に持って写真を見たい、というのであればiPod touchで十分かもしれません。iPod touchであれば8GBで¥18000程度までに抑えられます。

「色々設定したりめんどい」という場合
実はソニーが最近出したフォトフレームを買うとすべて一発で終了です。このエントリーで一番重要なポイントはここかもしれません。ソニーの新作フォトフレームDPF-WA700でsoftbankのフォトビジョンはリプレイス可能の模様・・・

商品の仕様についてはこの方が大変丁寧に書かれているためリンクを貼らせていただきます。すげー便利そう・・・
DPF-WA700 – みた、こと。きいた、こと。

まとめ

長々と色々と書きましたが、年末で実家に帰ったり、孫の顔をおじいちゃんおばあちゃんに見せに行っている方も多いことと思います。来年以降は、おじいちゃんおばあちゃんにさらにリアルタイムに孫の笑顔を届けるべく色々検討してみてはいかがでしょう。



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遠く離れた親に孫の笑顔を届ける方法〜PicasaとiPadでフォトフレーム~