こんにちは、副所長(妻)です。
夫婦共に毎日忙しく過ごし、なかなかブログを更新できずにいてずっと気がかりでしたが、今日久々にゆっくりPCに向かえているので更新してみたいと思います。今日のテーマはワーキングマザーについてです。

ワーキングマザーという言葉

私はこの4月に復職して、Jrは保育園に通い始めました。いわゆるワーキングマザーとしての生活を踏み出したことになります。私が今よりもっとずっと若手で入社したてのころ、同じプロジェクトにワーキングマザー(Nさん)がいました。仕事は抜群にできるし、とても頭が良くて優しくて、私に取っては最初に出会ったお手本にしたい先輩社員でした。それは働くお母さんとしてのNさんではなく、一人の働く社会人として、という意味においてです。

とにかくNさんみたいになりたくて、勝手に弟子入りしていろんなことを聞き教えてもらいました。Nさんが異動して別のプロジェクトに行ったあとに私が一人で大きな仕事をしたことがあったのですが、その仕事の事前レビューをNさんにわざわざお願いしたほどです。

Nさんと一緒に働きながら、Nさんの私生活についてもいろいろ聞かせてもらいました。二人のお子さんがいて、送り迎えから家事まで全てNさんが一手に引き受けていること。子どもを迎えに行って家事育児をこなすと夜中の1時を過ぎ、そこからようやく自分の時間が持てること。ダンナさんはあまり協力的でなく、帰宅も遅いこと。Nさんはいつも1時から2時に寝て、5時半頃に起きていること。確かに大変お疲れの様子で、いつも午後の打ち合わせは寝ていました。

そんな話を聞きながら、私はワーキングマザーというのはなんて大変なんだろうとずっと思っていました。身の回りにいるワーキングマザーはNさんだけだったこともあり、「ワーキングマザー」=「忙しい、大変、生半可にはできない」というイメージを強く持っていました。

私はどうなんだろう?

話は戻って私のこと。復職して二週間くらい経った頃、夫に「私は自分がワーキングマザーという気がしない」と言ったことがあります。Nさんほどに責任のある仕事をしているわけでもなく、Nさんほどに睡眠不足でもなく、子どもの保育園の準備や送り届けは夫がやってくれるし、確かに毎日眠いし疲れるしストレスもあるけど、ぶっちゃけ思っていたほど追いつめられることもなく最初の一ヶ月を過ごしました。これでいいのかな?と。ワーキングマザーってもっと忙しくしているはずで、私は仕事も育児家事も全てちゃんとやれていないからそうならないのかな?それって職場にとっても家族にとっても迷惑な行為なんじゃないか、という漠然とした不安がありました。

少しだけ、視野を広げてみた

そんな不安を抱きながら、同じように復職して働いている同期の友達と話す機会がときどきありました。時短制度を使っている子。社内部門に異動した子。トラブルプロジェクトに自ら志願した子。子どもを12時間預けている子もいれば、保育園に入れずに実家の親に預けている子もいます。キャリアはいいから細々とそれなりの仕事をしつつ働き続けたいと思う人も入れば、これからもどんどんスキルアップし向上していきたいと思う人もいます。

こうやっていろんな人と話すことを通じ、いろんなワーキングマザーがいて、いろんな働き方があるということを少しずつではありますが自分なりに理解し実感し始めています。これって当たり前のようだけど、意外とちゃんと理解し納得するのが難しいことなのではないか、と思うのです。

みんな不安だしみんな頑張っている

社内のワーキングマザーが集まって情報交換する場に出席したときのこと。「ワーキングマザーの働き方を決めてくれる人はいない。自分で模索し、妥協点を見出し、決定するしかない。」ということをおっしゃった方がいました。

ああ、なんて正しい言葉なんだろうと思いました。考えてみればサラリーマンとして就職して以降、勤怠や事務処理などの基礎的なことから専門知識まで、会社が決めたルールがあり、マニュアルがあり、それに則る形で働いてきた訳です。もちろんその中での創造や提案、改正などのダイナミックな変化があったにせよ、むしろその変化自身も含めて、やはりその会社のルールに則っていた。

それがワーキングマザーになった途端、社外での社会活動が一気に増大し、会社外のルールに縛られ時に足を引っ張られ、自分がそれまでやっていたような方法では思うように進めなくなったりする。そのこと自体をまず受け入れ、考え判断し、妥協点を見つけて、決めたらとりあえず進むしかない。でもその決定事項は誰に支持されるでもなく、指示されるでもなく、あくまで自分だけが決めたルール。そのルールを社会活動に交差させながら、日々を行きて行く。それがワーキングマザーとしての道であるのだなぁ、と。

人それぞれではありながら、忘れちゃいけない存在感

だからこそ、すなわち自分が決めることだからこそ、人それぞれという事実を自分の中に落とし込むことは難しいのではないかと思う訳です。私は私が決めたやり方で、私なりの人生を進むのが当たり前のことなのに、サラリーマン生活を送る中でいつの間にかそういう感覚が薄れていたように思います。いやこれ私だけかもしれないですけど・・

で、もう一つ大切だなと思うのが職場での存在感。残業しないし急に休むことも多いのに、その上仕事ができない人になるのがやはり一番怖いこと。常に自覚と責任を持ち、存在感のある働き方をして行きたいと思う。きっとNさんもそう思い働いていて、新人の私にとってあれほどまでに存在感のある人だったんだろうなぁと今更ながら思う。ある意味で、この危機感こそが、ワーキングマザーの強みになりうるのかもしれない。

おしまい。



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復職1ヶ月の私がワーキングマザーについて考えたこと

コメント

  1. (奥様に) 初めまして! 中1と年中さんの男の子の母です〜 
    ブログを読んで、上の子の時に、育休1年とってから復帰したときのことを思い出しました。
    どちらかというと、私の時は、朝から夜の8時までフル延長して預けてたんで、疑問に思うこともなく、馬車馬のように働いてました。トイレトレーニングも、箸の使い方も、お友達とのコミュニケーションも、みんな園で覚えてきました。ただ、職場にはいろんな立場のワーキングマザーがいっぱい居たので、割と、すんなり自分にできるライフスタイルでやっていけばいいんだ〜って思ってましたね。
    奥様の場合、(自分の中の基準にした)先輩が、とても大きな存在だったんでしょうね。
    目標が高い分、自分とのギャップに、???ってなったのかなあ・・・という印象を受けました。
    でも、後半で、おっしゃっていたように、ワーキングマザーとして仕事をしていく上で、最終的に何を優先していくのか、そこがしっかりしていれば、これからどんなに状況が変わろうと、きっと有意義なものになっていくと思います。
    モチロン、旦那様とのすり合わせは、適宜しながらね!

    なんか、書いてて、とっても上から目線になってしまいました〜・・・ゴメンなさい。
    でもこれだけは・・・
    夫婦、お互いに寄り添おうとする気持ちが、一番大事です!!!
    この気持の継続が、いかに難しいことか! 
    今月15周年を迎えた、アラフォーのオバチャンからのコメントでした。
    子育て、仕事、夫婦、楽しんでね! 
    失礼しました〜!