世のお父さんに朗報です。イクメンブームの昨今。掃除・洗濯・料理をこなし、オムツ替え、寝かしつけ、子どもと遊ぶなどもさらりとこなすお父さんが増えてきているそうですが、何も自分で手を動かして家事をやることだけが奥さんの負担軽減になるわけではありません。この辺まで読んで、「ああ、あれね。妻の悩みのよき理解者になって・・、とかその手の話ね」と思う方もいるはずです。自分でも、ここまで読み返してそう思いました。
・・がしかし、ここでお伝えしたい内容はそういう話ではありません。これをやると家事、もっと言うと料理を担当している人の負荷をかなりの確率で減らすことができると思っています。

それは何か。ズバリ
「今日は○○(具体的なメニュー名)を食べたい」と作る人に午前中に伝えること
です。

料理は献立を決めるのが大変

私の考えでは、料理は何より献立を考えるのが大変だと思っています。
ジュニアが産まれてから、私は土日の料理担当をやってきていて、いまも続いています。最初の方は、過去の知識を総動員し、あるときはクックパッドを見たりしながらなんとか食事を作っていました。・・がだんだん時間が経ってくると献立を考えるのが苦痛になってきました。
「あれは先週作った、あれは今週作った、でもあれも何回も出してる気がする。」・・・という感じで煮詰まってくる訳です。

料理を担当しているので、土日の買い出しで何を買うかも私が決めています。でも土日の食事の献立が決まらないと買い物時も迷いが生じます。まあ、どの料理でも使えそうな肉や魚や野菜を買うものの、「まだ今日何作るか考えてねーなー。もし思いついた物が、今日買った物で作れないものだったらどうしよう・・・」という得体の知れない不安を背負いながら買い物をすることになります。

そのうち、土曜の朝ご飯を食べ終わったあたりから、「今日明日何食おうかな〜」などと鬱々考えはじめるようになり、一日中その思考が脳の一角を占め、結局夕方まで何も思いつかず、鍋を食うハメになる。というような悪循環になったりもしました。

何を作るか考えながら、買い物する。
何を作るか考えながら、料理する。

これは相当悩ましい作業だと実感しました。

献立を指定されるとこんなに楽

土曜の午前中に、妻に何か食べたい物があるかを聞いてみました。すると珍しく、「中華丼が食いたい」と明確に返事がきました。最初は、「へー、はっきりこれが食いたいっていうなんて珍しいな〜」と思っただけでしたが、あとあと、「これはおかげで今日はどエラク楽になったぞ・・」と気付いたのです。

中華丼を指定されたことで、ぐじゃぐじゃ自分で考えること無く、適当にサイドメニューを決めてしまい、あとは必要な材料を洗い出しさえすれば、あとは買い物の時間までこの悩みから完全に解放されます。あとはそれを買って、作るというシンプルな流れで進めることが出来ます。

もしメニューが決まっていなかったら、他のことをやりながら常に献立のことを考えていたわけで、下手したらずーっとその悩みを抱え続けて夜まで過ごしたわけで、これと比べれば、メニューが決まっている状態は非常に楽でした。体験してみるまで分かりませんでしたが・・・

「なんでもいいよ」って言ってませんか

私は小さい頃からずーっと、母親から「今日は何食べたい?」と聞かれるたびに「なんでもいいよ」と答えて来ました。妻から同じ質問をされても「なんでもいいよ」と言い続けてきました。だって、好き嫌いはないし、本当に何を食べても良いと思っていたからです。

でも自分で定期的に料理をするようになって分かりました。

「今日、何食べたい?」という質問は、「今日の献立で困ってるんだけど良かったら考えてくれない?」という意味だということを・・・

だから、この質問に「なんでもいい」と答えることは、「ゴメン、俺には献立考える作業は出来ないや」と断っていることになる訳です。

具体的なメニューを提示するだけでよい

だからそんな質問を受けたときはできるだけ具体的にメインディッシュのメニュー名を言ってあげれば良いのです。

・サバの煮付けが食いたい
・鶏の照り焼きが食いたい
・ビーフシチュー食べたい
・鮭のホワイトソース煮込みが食べたい

とても簡単なことに思えますが、ボディブローのように料理をする人の負荷軽減に効いてくることでしょう。

ちなみに注意点もいくつかあります。

1.素材だけ言わない
「鶏が食べたい」とか「ナスが食べたい」などのように素材で言ってもダメです。これは何も指定していないに等しいです。鶏は鶏でも、焼くのか、煮るのか、蒸すのか、味はトマトかホワイトか、和風か、・・・。などいくらでも選択肢があるわけです。ポイントはちゃんとしたメニュー名で指定することです。

2.毎日カレーとか言わない
聞かれるたびに同じメニューを言うのではなく、巧みにいうメニューのバリエーションを持つことです。「何食べたい」と聞いて3回連続で「カレー食いたい」とか答えていると、「あー、こいつに聞いてもダメだ。献立組み立て能力無し」という烙印を押されて終わります。

3.早い時間に伝える。直前に仕様を変えない
平日なら出社前に伝えましょう。早く決まれば決まるほどその日の料理担当の人の作業は楽になります。あと途中でメニューを変えるのはやめましょう。

4.飲み会が入りそうな日はあえて「なんでもいいよ」と答える
メニューを名指し指名して作らせておいて、飲み会で食べられませんというのは最悪なシナリオです。「何食べたい?」質問が献立作成のヘルプ依頼だとは先に述べましたが、そうはいってもこの質問に料理名で答えると、形としては料理を作っている人に「これが食べたいから作ってよ」とお願いしている形になります。仕方が無いです。そういうものです。
したがって、飲み会が入りそうな日にもはりきって献立作成を手伝わないようにしましょう。

以上、今日はちょっと違った視点から家事の一助となることについて考えてみました。



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指一本動かさずに妻の家事負担を減らす方法

コメント

  1. !!!

    目から鱗です☆

    なるほど…だから、僕には聞かなくなってたんですねぇ、献立(笑)
    と同時に、作り甲斐のある夫でもあらねば!と反省しちゃいました。

  2. >JumpingJackFlash さん
    コメントありがとうございます。
    「作りがいのある夫」っていい響きですね〜。
    私もそれ目指してみます!

  3. うちのダンナも毎日「なんでもいいよ」って言うので困ってたんです!!!
    ちょっとヒントをくれるだけで(洋食がいい!とか。)だいぶ楽なのに。。
    たまにリクエストを言ったかと思うと「サンマーメン」とか言うんですよ。
    そんなもんつくれねーよ!笑

    今日このブログをダンナに見せようと思います!!

  4. こういうの、妻である私が見つけても
    夫が自分から見てくれないと意味ないんですよね。。残念。
    興味を持たないと何をこちらから言っても無駄ですもの。はー。

  5. >momo さん
    コメントありがとうございます。
    サンマーメン懐かしい!子どもの頃よく食べてました。
    ダンナさんの反応も聞かせてください。

    >あゆさん
    コメントありがとうございます!
    良かったらダンナさんに見せてみてください。
    言ってるうちにひょっとしたら興味を持ってくれるかも・・・?